塩原勝美がリリースする
月刊マガジン

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  2008年5月号  今月の花「ハナミズキ」  花言葉 華やぐ心 返礼
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ぜひご覧下さい

 秋葉原・神田地域ポータルサイト( http://www.aki-kan.jp )は4月5日より新バージョンにてご覧いただけます。
 
未だ完全な状態とは云い切れませんが、担当するコペルニクスデザイン社のスタッフの方々といろいろ協議、まちの魅力や取材記事は明治大学の学生の方などに依頼して進めてまいります。
ぜひご覧下さり、ご意見、ご感想などお寄せ下されば幸いです。



四季折々
    ・桜 三 題


「3日みぬ間の桜」と云われますが、今年の桜の盛りは1週間ほど早く、またお天気にも恵まれて例年以上に長くお花見が出来ました。
 地元千代田区は3月29日からの桜まつりでしたが、大層賑わい、大勢のお花見の方を迎え入れました。
 私も某日、他の用事も兼ねて千鳥が淵に出掛けてまいりました。以前東京商工会議所千代田支部のイベント案として提案させていただきましたが、地元千代田区の観光資源は豊富で、先ず皇居があることが第一との考えは正しく、お堀端の両岸よりせり出した桜花はそれは見事なものでした。桜は日本人の季節に先がけた美意識の中にしっかりDNAとして組み込まれていると改めて感じました。
 

帰りがてら、靖国神社に廻りお詣りいたしました。ここも沢山の人出で気象庁の開花宣言の樹木もあり、観光バスで乗り付けた方々であふれかえっていました。
 広場では恒例の夜の宴会の陣取りのため若い会社員がビニールシートの上に座り、昔も今も変わらないこの時期の社会の現象だと思いました。
4月8日(火)の春の嵐で、例年より恵まれた感のある花見の時機は、一瞬のうちに終止符を打たされました。昔からの譬えで「夜半に嵐のあるように・・・」を実感させられました。
 当日の朝、余りの雨足の強さにゴム長靴を履いての出勤でした。その日は終日荒天で洋傘の残骸が歩道のここかしこ散乱しておりました。私は「花も嵐も踏み越えて~」と口には出さず長時間外出しておりました。このことで体調不良となり、回復に時間がかかりました。この季節の風雨はもう懲々です。
   

あの日あのとき


 1971年 (昭和46年) に企画・デザイン・印刷・広告の現在のコミュニケーション・メディア事業部 (旧株式会社ナショナルプレス)を創業。それ以降根っからの「仕事人間」と自認する私自身が、人生の朱夏というべき30代に身も心も限りなく燃えた感のある、10年間の日付けの記された私と企業の心象風景とも言える記録があります。この記録は小冊子 私の120ヵ月「ロマンと算盤と」に纏められております。
時代の変革と共にこんにちの事業スタイルが大きく変化している現在でも、この頃に身をもって学んだこと、感じたことが私の経営の姿勢の根幹になっています。過ぎ去りし「あの日あのとき」に何を思い、考えていたかの心象風景です。
 

 学生アルバイト    1980年(55年) 5月

 緑の少ない都会も、新緑のこの頃には、その緑が大きくボリューアップされて青空に映えます。
 昼働いて夜大学や専門学校に通う、いわゆる学生アルバイトが弊社にも数名  在勤しております。企画・デザイン・印刷という多岐にわたる作業工程の一ブロックを任されて真摯にと取り組んでいる姿や、弁えた礼儀作法をみて「今の若者は・・・」と云う批判は当たらないと思わずにはいられません。彼らがやがて学業を修め、弊社以外の大きな違った世界に飛躍する折に、これまで弊社で学んだあらゆる事が、少しでも有益であったと思われる誠のある会社経営を継続して行かねばと思っております。

若い起業家へのメッセージ


 私はサラリーマン時代、起業したとき、そして現在、この間40余年は千代田区神田で活動して来ました。いわば神田は「第2のふるさと」だと思っています。そしてこのまちをこよなく愛し活性化させるには、この地で新たな起業家を生み、育てていく必要があると日頃より考えて努めております。
 これらの方々へ私が永年の実践と、さまざまな経験とをもとに学んだ、経営実学のメッセージを毎月贈り続けております。今月のテーマは「M&A(2) 買手からみた魅力的な会社とは」です。

 従来載せておりました「秋葉原・神田ポータルサイト」の起業アドバイザー便りは新バージョンへの準備中ですので今号までs/magazine 2008年5月号にて掲載します。
次号からは http://www.aki-kan.jp 企業アドバイザー便りにてご覧いただけます。

[№029 2008.04]

M&A(2) 買手からみた魅力的な会社とは

今回は、前号の中小企業においてスムーズに第三者に企業売却するための条件を逆説的にふれてみます。 手許に 04. 3. 20付の日本経済新聞の記事の切り抜きがあります。旧ライブドア堀江貴文社長(当時)が、「今後どのような企業買収を考えているか?」との記者の質問に答えたものです。 
企業や業種で選んでいない。第一に総資産額以下で買収できる、第二に会員や取引先などの営業チャンネルを持つ、第三に免許を持っているという三条件のいずれかに該当することだ。グローバル証券は第一と第三が該当する。あえて言えば、電子商取引やメディアなどに興味がある。100%子会社が望ましく、イーバンクの場合、段階的に保有しようとしたのがいけなかった。

当時は、ITビジネスやベンチャー企業のMAについては未だ勃興期で、彼がマスコミやマスメディアが創り上げた舞台で虚像をさらし「時価総額経営」を標榜していた頃ですので、現在でのMAとにはかなりの誤差がありますが、考え方の参考例の1つとして紹介いたしました。 
 この号では自分の企業をどのように売却するかの目的の話しですが、逆説的に「買手からみた魅力的な会社とは」具体的にどうなのか?を理解しておく必要があろうかと思います。

 まず売却の時期としては、仮に30才位で創業したとして、40才位で売却を考えるとしたら10年間でしっかりしたビジネスモデルを確立されておくことが第一です。もっと細かくいえば自社が独自の技術やビジネスモデルが他からみてもわかりやすい、利益の確保が堅実である、クライアントの質が良い、組織がシンプルで社員が若くやる気に溢れているなどになろうかと思います。
 ひるがえって売却の当事者としては、創業時より日常的に営業力ばかりでなく財務も重視する姿勢で臨み、専門担当者まかせにせず、貸借対照表(B/S)の貸方、借方への目配りをして総資産額を大きくしない、すなわちバランスシートを軽くしておくこと。また損益計算書より利益、キャッシュフローの管理を徹底してシンプルにしておくことも大切です。あとは自分の代理が勤まる責任者の育成が出来ていればなお理想的かも知れません。何故ならば、事業はその継続性が確保されてこそ価値があるのですから。 
 いずれにしろこのMAの問題は大企業の場合、中小企業の場合など何ごともこうだと一概に言い切れないところが難しい問題だと思いますが「少年老易く 学成り難し 一寸の光陰軽んずべからず」で時間を定め目的をもって常日頃鋭意努めていくしかないのだと思います。

 【 参考資料 】               
 08.4.10.付帝国データバンク社(TDBTEIKOKU NEWS での記事の中に同社のベンチャー企業としての定義が掲載されています。

➀ 独自の技術・ビジネスモデルを確立している企業
   ➁ 株式上場を具体的に計画している企業
   ➂ 経済産業省・地方自治体などから経営革新などの認定を受けている企業
  ➃ ベンチャー投資機関から出資を受けている企業

http://www.aki-kan.jp 「起業アドバイザー便り」バックナンバーへリンク

斜視寸言


 4月に開催された先進国7ヵ国財務相・中央銀行総裁会議(G7)で我が国の白川日銀総裁が出席した。3週間も中央銀行総裁の空席が埋められて1国民としてホッとしている。
 それにしても政府と民主党とのこの件のカケヒキは、本当に国家観の上にたったものであったのか、夫々に問いたい問題である。
 米連邦準備制度理事会(FRB)のバーナンキ議長の講演の際の質疑で「第二次大戦後最も深刻な事態だ」と述べたとのことであるが、米国発のサブプライム問題を発端とする現在の金融危機については、一説によれば損失額は全世界で100兆円規模とのことで身の縮む思いで受け止めている。(s/magazine 平成1912月号、平成204月号でもふれています。)
 戦後といえば私自身のビジネスにおいても創業したての1973年の第1次オイルショック時代、1985年から92年のバブル経済の発端と結末、そしてその後始末としての一説による失われた15年。こうして現在大いに懸念されている今回の米国発のサブプライム問題。経済のスケールがグローバルになって、この問題に対する誰もこのシナリオが読めない怖しさに、本当に「何があってもおかしくない」状況下にあるのだと痛感しています。
 では身を守るために何をすれば・・・となるわけですが、世界に及ぼす影響からして全く予測不能で、情けない現在の政治の実情からして「人だのみ」は出来ない現実だということだけ覚悟しておくというところです。


4月11日の東大の入学式に建築家の安藤忠雄氏が祝辞で新入生、父母双方に「自己を確立しない限り独創性は生まれない」として、「子は親離れ、親は子離れ」と強調したとありました。
 天下の東大の入学を成したわが子の晴れ姿を見たい、祝いたいとの心境かも知れませんが、昔は「太った豚より、痩せたソクラテスになれ」と総長の言葉があったように、私に言わせれば親の過保護や子の軟弱さが世相に反映している図というところでしょうか。
 その結果、ある人の話しですが結婚式の親族代表あいさつの次に指名なく母親がマイクを握り「○○ちゃん(自分の娘の名)つらかったら家に帰ってきても良いのよ」とスピーチしたり、新婚旅行に付いていきたいと言ったりしたとのことです。一方、スポイルされて育った子供はオタク傾向で、社会に出ても他とのコミュニケーションが不出来で「引きこもり」や麻薬に手を出したりしています。
 でも、彼等がキャリア官僚になって天下りだけを考えたり、防衛省前次官のように自己の利益のため国を誤らせることよりも軽い話しかもと考えたりしています。

読・鑑・視   最近読んだ本、展覧会、映画などのガイドと感想



同行二人(どうぎょうににん)
     -松下幸之助と歩む旅ー
                    
康利 著  PHP研究所

 この本は、07年9月4日を第1回とする産経新聞全段一頁の読み物として毎週火曜日に連載された、松下幸之助の生誕から松下電器産業の発展と共に歩んだ個人史、すなわち伝記に近い本です。08年4月1日を30回の最終とした同年4月2日付を第1版第1刷のハードカバーとして出版されました。
 私の経営の師はこれまで勝手に松下幸之助もその一人と言ってはばからなく今日に至りますが(そのためには沢山の同氏の著わした本を読み、折にふれて資料の入手も心掛けてきた)改めてしっかり通読してみて新聞の連載時より新たな感動と、なにごとも折にふれ、くり返し学ぶことの大切さを痛感させられました。ひと言で極めた感想は、彼はやはり不世出の事業家であると思いますし、類まれな実業家とも思いました。
 08年10月に松下電器産業は「パナソニック」に社名変更、ブランドも統一することを予定しているとのことです。たとえそうなったとしても松下幸之助という創業者の名は後世まで記憶され、同社のみならず日本の産業界に不朽の名をとどめることになると思われます。
  

第85回 春陽展

 昨年新しく建築された国立新美術館での公募展覧会。
 天井高5m、最大壁長約370mの大型スペースの展示に、それだけで迫力を感じ、出展作品もハイレベルのものであった。

 この館とサントリー美術館、森美術館は六本木アート・トライアングルとの名称で東京の新しいアートの拠点となりつつある。

TOPICS

    観桜会 (鳩山会館)
 東京神田ロータリークラブ創立44周年例会として、好天に恵まれた4月3日夕方より、観桜会と大須賀かおり・志田雄啓ジョイントコンサートが開かれ参加いたしました。
 「春宵一刻 価千金」の名に恥じない会場の桜の咲き誇る庭と、建造物そして室内とミニコンサートにゆったりとした時間を過ごすことが出来ました。人間にはたまには息抜きも大切と改めて勉強させられました。
              

5月の句 

無趣味では済まされぬ年令になりますので、我流で勉強してまいります

    将門の 遣いか池に がま蛙

   団塊に 背中押されし 誕生日

   許される 安逸の日の 夢遠く

   美田なく 光頼らず 拓く道    


WEB GUIDE

・トップ・ビジネスサポート株式会社

                                 http://top-bs.co.jp

・秋葉原・神田の賃貸、賃貸事務所・貸店舗と街情報マガジン

                              http://www.aki-kan.jp

・マンスリーマンション

         http://www.tokyo-monthly.com

・ゲストハウス

   http://www.b-mansion.com/guesthouse

・東京神田ロータリークラブ (1998.12 入会)

                    http://www.tokyo-kanda-rc.jp

・東京商工会議所千代田支部 (評議員)

                           http://www.tokyo-cci.or.jp/                  


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